2026-01-01から1年間の記事一覧
会社の仕事をはじめ世間の何にも煩わされずに済むならそれは楽しいでしょうか。煩わされ、悩み苦しむよりは楽しいでしょう。しかしそんな比較の話ではなく、その手枷足枷無しの自由な状況を自分として本当に楽しむ事が出来るでしょうか。人はここをよく考え…
苦しい時、歯を喰いしばって見上げて下さい。その時でもあなたの奉じる理想は見えますか。道を見失い行き詰まって放心して仕舞う時、祈る様に見上げて下さい。それでもあなたの信じる理想は見えていますか。そういう時にこそより一層見えないといけないので…
いつも息子を送り迎えする保育園の息子と同じクラスの女の子に或る日、「パパになって~」と抱き付かれました。その子は笑顔でしたが、それでもその瞬間その子の家の状況に就いて心配しました。私の息子ならそんな言葉は誰に対してでも決して口にしないでし…
「私はあの時、道を間違えた。最早この先を生きて行く事は出来ない」慥(たし)かにそういう場合が絶対に無いとは言えません。それ程に救い難い後悔というものも本当にこの世には存在しますから。ですがだからといって直ちにその後悔が取り返しのつかないも…
自分の想いをそのまま表したお話を書く事が出来ると言葉に出来ない程嬉しい気持ちになります。これが私の生きた跡だ、私が生きてきたのは斯(こ)ういう事だったのだ、そう言いたくなります。象徴でしか書けません。ですがそれで可(い)いのです。そういう…
今やその中で一軒二軒しか店を開けていない古い暗い市場で私は御菓子を買います。その開いている店のうちの一軒が御菓子屋さんなのです。私は一週間分の御菓子を其処(そこ)で買います。既に習慣になりました。愛想の良いお爺さんの店長さんがいつも笑顔で…
腹を抱えて笑うのも良いでしょう。しかし私は深く想う事の方を勧めます。腹の底から笑うのは気持ちの良いものですが、それは『感情』です。本来が長く続くものではあり得ないからです。自分の中に深く沈殿し、堆積し、軈(やが)て何らかの形になり、それが…