二歳半の子を、京都の梅小路蒸気機関車館、今の名称だと京都鉄道博物館に連れて行きました。私も子供の頃、父に連れて行ってもらいました。いつも写真でしか見ていない蒸気機関車の実物に、子は喜んでいました。
一つ一つ、積み重ねます。地層の様に、想い出よ、重なれ。その時の平和を、子が一生の支えに出来る様に。
私の後に従(つ)いて来るか。
(2018/12/15)
私の書いた小説『五軸動輪』が、第38回太宰治賞の一次選考を通過しました。
https://file.chikumashobo.co.jp/mm_files/dazaisho2022_1.pdf
北海道の美唄鉄道の町、常盤台(ときわだい)を舞台に、五軸動輪の蒸気機関車とその運転士のお爺さんが好きな少年が生きて行く事を様々に想い、考える物語です。
なお、小説は現時点では未公開ですが、いずれ他の小説同様 Amazon Kindle で電子出版する予定です。