私の書いた小説『七千澤の夢』が、第40回太宰治賞の一次選考を通過しました。
https://file.chikumashobo.co.jp/mm_files/dazaisho2024_1.pdf
かつて存在した北海道の羽幌炭鉱鉄道の町築別を舞台に、炭鉱鉄道の車掌と沿線の少年母子との関係を描いた物語です。この小説も昔見た一枚の写真がずっと忘れられず、そこから生まれました。記憶を形に出来て嬉しいです。
なお、小説は現時点では未公開ですが、いずれ他の小説同様 Amazon Kindle で電子出版する予定です。
パレスチナ問題に関しては前々から思っていたのですが、この度（たび）ばかりは我慢ならず、初めて国連WFPに寄付をしました。私は全くの一庶民ですから私の寄付額など高が知れている僅かなものです。またWFPという大きな組織に寄付をして、それが何（ど）れ程活かされるのかも判りません。ですが今度は本当に何かせずにはおれませんでした。何もせぬままでは連日流れる悲劇的なニュースを苦しくて見ていられません。
永く続くパレスチナの人々の苦悩がより一層深まるのは許し難い事です。特に未来ある子供達の死傷は断じて許せません。寄るべき岸の無いパレスチナの人々の為に、皆さんも祈って下さい。
