手紙の過去分は順次当サイトから削除して『断章』としてまとめ、 『小説家になろう』に掲載後、 Kindle で電子書籍化しています
山の中の淋しい駅だ。昔この駅には、毎日毎時間、汽車が到着してはまた発車していった。駅員もお客さんも沢山居た。駅前には二つの旅館があった。人の流れがあったのだ。しかし今は必要とされなくなって、日に十本かそこらの普通列車がやって来るだけになっ…
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